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検査結果報告のおおまかな見方

病院で検査をすると「検査結果」の用紙を返してもらいますがこれってなんとなく理解できないですよね? 分かる範囲だけですが、各血液検査項目がどういう意味をもっているかなどの内容を紹介します。
 基準値にあるからといっても個人の体質や状態で変わりますので、最終的には医師の診察をおすすめします。 あくまでも参考にしていただくことをお願いします。

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検査結果報告の見方

項目 基準値 疑われる主な病気
LDH
(乳酸脱水素酵素)
120~210IU/L 肝臓病、ガン、心臓病、血液の病気
中性脂肪 40~150㎎/dℓ 動脈硬化 甲状腺機能低下症 糖尿病 クッシング病 肥満 心筋梗塞
WBC
(白血球)
3300~9000/uℓ 高値:いろいろな感染症 肺炎 白血病 ステロイド影響 悪性関節リウマチ
低値:薬の副作用他 
RBC
(赤血球)
360~490万/uℓ 増加:多血症
減少:貧血(目立って減ってくると薬の副作用、胃腸からの出血が考えられる)
HGB
(ヘモグロビン)
M:13.5~17.5
F:45~75
g/dℓ
低値:貧血
HCT
(ヘマトクリット)
M:39.7~52.4
F:34.8~45.0
%
低値:貧血
MCV
(平均赤血球容積)
82~100fl 貧血
MCH
(平均赤血球血色素量)
26.0~34.0pg 貧血
MCHC
(平均赤血球血色素濃度)
31.0~36.0
g/dℓ
貧血
PLT
(血小板)
13.0~36.0
万/uℓ
減少:薬の副作用 血液の重い病気
NEUTORO
好中球(ノイトロ)
40~70% アレルギー性疾患 喘息 感染症他
LYMPH
(リンパ球)
20~50% アレルギー性疾患 喘息 感染症他
MONO
単球(モノ)
2.0~7.5% アレルギー性疾患 喘息 感染症他
EOSI
好酸球(エオジノ)
0.2~5.0% アレルギー性疾患 喘息 感染症他
BASO
好塩基球(バゾ)
0~1.5% アレルギー性疾患 喘息 感染症他
ビリルビン 0.2~1.1
㎎/dℓ
黄疸 肥満 高脂血症 ウィルス性肝炎 アルコール性肝障害他
AST(GOT) 10~40
IU/L
黄疸 肥満 高脂血症 ウィルス性肝炎 アルコール性肝障害他
ALT(GPT) 5~45
IU/L
黄疸 肥満 高脂血症 ウィルス性肝炎 アルコール性肝障害他
ALP
(アルカリフォスフォターゼ)
110~310
IU/L
黄疸 肥満 高脂血症 ウィルス性肝炎 アルコール性肝障害他
γ-GTP
(ガンマ-ジ-ティーピー)

M:80 以下
F:30 以下
IU/L
黄疸 肥満 高脂血症 ウィルス性肝炎 アルコール性肝障害他
TSP
(血清総タンパク)
6.5~8.2g/dℓ 高たんぱく:自己免疫疾患 肝硬変 慢性肝炎 悪性腫瘍他
低たんぱく:急性肝炎 栄養摂取不足 急性腎炎 びまん性皮膚炎 腸吸収不全症候群他
ALB
(アルブミン)
3.8~5.5g/dℓ 肝臓障害
ZTT
(膠質反応)
0.0~10.0単位 肝臓障害
BUN
(尿素窒素)
8~20㎎/dℓ 高値:腎不全 脱水 浮腫 閉塞性尿路疾患 ガン 糖尿病他
低値:肝不全 妊娠 マニトール利尿 尿崩症他
CRN
(クレアチニン)
0.5~1.2㎎/dℓ 高値:腎不全 慢性腎炎 急性腎炎 尿管閉塞他
低値:尿崩症他 
AMY
(アミラーゼ)
23~137
IU/L
膵臓病
Na
(ナトリウム)
137~147
mEq/1
高値:嘔吐 下痢 尿崩症 クッシング病 アルドステロン症 糖尿病性昏睡他
低値:急性腎不全 慢性腎不全 ネフローゼ症候群 甲状腺機能低下症他
CL
(クロール)
99~110
mEq/1
高値:脱水症 腎不全 過換気症候群他
低値:肺気腫 肺炎 腎障害 嘔吐 下痢他
K
(カリウム)
3.4~4.6
mEq/1
高値:急性腎不全 慢性腎不全他
低値:アルドステロン症 クッシング病 呼吸不全症候群他
Ca
(カルシウム)
8.4~10.4
㎎/dℓ
高値:悪性腫瘍 多発性骨髄腫 原発性副甲状腺機能亢進症他
低値:腎不全 副甲状腺機能低下症 ビタミンD欠乏症他
UA
(尿酸) 
M:3.1~7.5
F:2.4~5.4
㎎/dℓ
痛風 尿路結石 動脈硬化他
TCH
(コレステロール)
120~220
㎎/dℓ
動脈硬化 肥満他
HDL-C
(善玉コレステロール)
40~70
㎎/dℓ
低値:高脂血症
LDL -C
(悪玉コレステロール)
70~139
㎎/dℓ
動脈硬化
アルブミン 58.2~73.4
%
慢性感染症 慢性肝臓病 自己免疫疾患 多発性骨髄腫 心筋梗塞他
α1グロブリン 2.0~4.8% 慢性感染症 慢性肝臓病 自己免疫疾患 多発性骨髄腫 心筋梗塞他
α2グロブリン 5.3~11.3% 慢性感染症 慢性肝臓病 自己免疫疾患 多発性骨髄腫 心筋梗塞他
βグロブリン 6.3~11.5% 慢性感染症 慢性肝臓病 自己免疫疾患 多発性骨髄腫 心筋梗塞他
γグロブリン 7.7~19.7% 慢性感染症 慢性肝臓病 自己免疫疾患 多発性骨髄腫 心筋梗塞他
※赤沈 M:10mm以下
F:15mm以下
mm
慢性感染症 慢性肝臓病 自己免疫疾患 多発性骨髄腫 心筋梗塞他
※CRP
(C反応性蛋白)
0.30以下
㎎/dℓ
慢性関節リウマチ 肝疾患 自己免疫疾患
血糖 60~100
㎎/dℓ
糖尿病
HbAIc
(ヘモグロビンエーウアンシー)
4.3~5.8% 低値:貧血
尿色調 正常 腎臓の病気 糖尿病 膀胱炎 他
尿混濁 (-) 腎臓の病気 糖尿病 膀胱炎 他
尿Ph 4.8~7.5 腎臓の病気 糖尿病 膀胱炎 他
蛋白定性 (-) 腎臓の病気 糖尿病 膀胱炎 他
糖定性 (-) 腎臓の病気 糖尿病 膀胱炎 他
ウロビリ 正常(normal) 腎臓の病気 糖尿病 膀胱炎 他
潜血 (-) 腎臓の病気 糖尿病 膀胱炎 他
MMP-3
(マトリックスメタロプロティナーゼ)
M:36.9~121.0
F:17.3~59.7
㎎/mℓ
リウマチ他
KL-6
(シアル化糖鎖抗原)
500未満
u/mℓ
間質性肺炎
CH50
(血清補体価)
25~48
u/mℓ
低値:悪性関節リウマチ 全身性

赤沈、CRP

赤沈やCRPをまとめて炎症反応とよぶことがあります。リウマチの状態が悪い時は炎症が強いので赤沈やCRPが上昇します。逆にリウマチの状態が良くなると炎症が軽くなり、 赤沈やCRPが低下してきます。リウマチの状態を知ったり、治療効果を確認することができる重要な検査です。

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