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エンブレル

新しい治療薬が登場する中で私たち患者はその新薬に対して 大きな期待を持つ反面、副作用という不安にも脅かされています。

新薬エンブレルとはいったいどのような治療薬なのでしょうか?
エンブレルは皮下注射で、抗リウマチ作用を持つたんぱく質を主成分とした薬です。 関節リウマチを進行させる原因のひとつとして考えられている 腫瘍壊死因子(TNF)という物質の働きを抑えることによって 関節リウマチの症状を改善します。

国内でも症状の改善を得られている患者さんもある中で、 重い副作用が認められた患者さんもおられるようです。 この薬で治療を始めるかどうかは主治医とよく相談されることをおすすめします 。 

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エンブレルの副作用

主な症状 副作用と説明
全身のだるさ、寒気、発熱、咳、痰、喉の痛みなど 肺血症、肺炎、重症の感染症(免疫の働きを低下させる作用があるため、感染症にかかりやすくなる)
出血、貧血、発熱、咳、痰、喉の痛みなど 重症の血液障害(血液中の赤血球、白血球、血小板の一部、または全てが減少する)
皮膚のかゆみ(赤み、熱)、口内の異常感、くしゃみ、悪心、嘔吐、尿意、便意、痺れ感、息苦しさなど 進行するとけいれん、血圧低下など 重症のアレルギー反応(薬がアレルギーの原因となり、アレルギーの症状があらわれることがある)
咳が持続する、痰、息苦しさ、全身のだるさ、体重減少、微熱、寝汗など 結核(免疫の働きを低下させるため、過去に結核にかかったことがあると再発することがある)
咳、息苦しさ、発熱、全身のだるさなど 間質性肺炎(薬の影響による肺炎 細菌など病原体による肺炎ではないため、区別するために診断が重要である)
目が見えなくなる、だぶって見える、上手くしゃべれない、しびれる、上手く歩けないなど 脱髄疾患(神経線維には神経の情報を軸索とそれを取り巻く髄鞘がある この髄鞘が破壊される病気)
筋肉痛、関節痛、皮疹など 抗dsDNA抗体の陽性化を伴う ループス様症候群(抗dsDNA抗体という自分の体の成分に対する抗体の一種があらわれる)

抗dsDNA抗体とは

抗核抗体とは、有核細胞の核成分に対する自己抗体の総称で、膠原病をはじめとする多くの自己免疫疾患の患者血清で検出されます。
抗DNA抗体は代表的な抗核抗体のひとつで、DNAを抗原としたときに反応する抗体の総称です。